20220903

早めに起きて、コーヒーも淹れたしお弁当まで用意したのに、なぜか遅刻ギリギリになった朝。メイクして髪を整えて、やった!間に合ったじゃん!と思ったら眉毛を描いてませんでした。最悪。。とひとりで言いながら鏡で自分の顔を見てめちゃくちゃ笑ってしまった。眉毛がないとわたしの顔ってこうも薄いのか。あることにはあるんだけど、わたしは眉頭が薄いので、いつもよりぼんやりした顔をしている。ウケる。朝は施設内に6箇所あるトイレを回って軽く掃除したり換気扇をつけたりするのですが、6箇所のトイレで鏡を見てはめちゃめちゃ笑ってた。今日一日この顔でいるのは耐えられなかったので、休憩時間で眉毛を描きに家に帰りました。こんな理由で一時帰宅することになるとは。眉毛を描いたら輪郭を取り戻せた感じがした。パキッとする。眉毛って大事。あと、最近Qoo10で買った韓国の化粧下地がいい感じだ〜

夏と秋の間になって、9月になった。この時期にいちばん好きなベボベの「セプテンバー・ステップス」ばかり聴いてたけど、そもそもこのEP自体がかなり好きだったことを思い出して、久しぶりに「いまは僕の目を見て」を聴いたらすごくいい曲だった。詞の率直さが好き。心なしかこいちゃんの歌い方も、他の曲以上に素直な感じがする。このEPが出た頃に、日比谷の野音でベボベを見たのももう3年前。

20220901

今日見た映画:エリック・ロメール『春のソナタ』(1989)『夏物語』(1996)

『春のソナタ』哲学の教師をしているジャンヌが、パーティーでナターシャと出会うことから始まる物語。ジャンヌの着ている服が全部かわいかった。インテリアも。壁いっぱいの本棚にぎっしり本が詰まっている様子というのはとてもいい。フランス映画でたびたびある、哲学について会話するシーンが好き。食卓で哲学について議論するシーンがあって、『アデル、ブルーは熱い色』にも食卓で哲学の話をするシーンがあったことを思い出した。カントとか超越論とか、わたしには聞いたことあるなあくらいでちゃんとは知らないけど。あと、ナターシャの部屋に居候し始めたジャンヌが花をいくつか買って部屋に飾っていて、そのことに気づいたナターシャがとても嬉しそうなのがよかった。春の映画だから他にも桜や藤棚など、いろんな花がスクリーンを彩るので、久しぶりに花を買いに行きたくなった。でも近所には木曜定休の花屋ばかりだったので、また明日。

『夏物語』こんなバカンスもどこかに存在するのだろう。海岸をひたすら散歩する場面に本質がつまった映画。3人の女の子の中だったらマルゴが好き。主人公のガスパールがギターを片手に曲を作る様子がところどころ映し出されるのだけど、カセットテープに録音したり歌詞を書き留めたり、その曲が出来ていく過程がよかった。完成した曲を途中で出会った女の子とその家族に教えて、風がなびく船の上でみんなで歌う様子も。夏のバカンスには始まりと終わりがあること、それをちゃんと描いてるところが好きだなと思った。

ロメールの映画は初めて観たけど、どちらもかなり好きな感じの映画だったので、今年の秋は(もしくは秋から冬にかけて)ロメールを掘り下げようと決めた。昨日のPodcastみたいに、ロメールについてちょっとは語れるようになりたい。

今日は休日だったので、ちゃんとご飯を作ったり作り置きのおかずを作ったりした。えらい。料理をしながらSixTONESのオールナイトニッポンを聞いてたら、この夏はメンバーみんなドラマに舞台に忙しいという話の中で、田中さんが「慎太郎とジェシーはドラマで芸人さんの役やってるでしょ、きょもは今舞台中で俺とコーチは来月から舞台始まるし、北斗は元気にやってるし…」って話す流れがあって最高だった。みんな舞台やドラマで忙しいけど何より大事なのは松村さんが元気でいることなんだよね。1人で長ネギ2本食べたことでマウントをとる慎ちゃんによるネギニュース、コーナー化してほしいな〜

radiko.jp

 

20220831

今タイトルに日付を入力したところで、今日が住民税の納付期限だったことを思い出した。23:55。やばいやばい。銀行のアプリからペイジーで払い込みができて何とか間に合った。よかった。金欠は続くので全然よくないけど。

3日も休んでしまうとやっぱりちょっとぼーっとしてしまうかも。今日は特に大きなミスとかは起こさなかった(はず)けど、2日以上休んでしまうと、体が労働モードに切り替わるのに少し時間がかかる。でも今日は悪い日ではなかった。

退勤して夜の回の映画を観る間、少し時間があったので買い物に行きがてらPodcast「Call If You Need Me」を聴く。友達とこういう会話ができたら理想だなって、いつも思う。文学や映画のこういう表現が好きだとか、相手の好きそうな本や映画をおすすめしあったり、言語化することについてとか。後半で話していた言語化されるタイミングについての話にハッとした。

…結構辛いことだよね(歌詞を)書くってことは。「いい歌詞書きたいな〜」ってのじゃなくて苦しいよね、歌詞だけじゃなくて何かを言葉にする作業って。その(歌詞を書くことが)セラピーになってるっていうのもさ、言葉にできてるってことは、そのことが、記憶とかできごととかが(ある程度)手から離れてないとできないというか。まだ自分の中にぐるぐる巡ってるものって言葉にならない感じがする。初めて言葉になった時に、あるいは言葉にできる前の何かのタイミングで、初めて外部化されるというか、外に手放せるタイミングがあってやっと言葉になるのかな、みたいな。「手放す」っていうプロセスが絶対そこに含まれてるって考えるとそれはセラピーだなって。…

映画や美術館で展示を観たあととか、最近だとこうして日記を書くようになってから特に、この言語化する前の、自分の中に巡っている思考や感情の言葉にならなさとかを、言語化してしまうことで落ち着いてしまう感じが、わたしの中にもいつもあって。映画の感想とかだと、自分の感想がままならないうちに「同じ映画を観た他の人たちはどう感じているんだろう」とか気になってしまって、ついFilmarksのレビューを覗いてしまったり誰かと話してしまったりすると、そこには既にあらゆる言葉が並んでいて、自分の中にあるまだ言語化される前の思考や感情(あるいはそのどちらでもない何か)が、他人の言葉を借りて定まってしまう感じがあったりする。Podcastの言葉を借りるなら、セラピーが無理やり終わってしまう感じ。そうではなくて。最近は特にいろんな映画を観ているけど、どれを観ても「よかった!」「感動した!」みたいな簡単な言葉では片付けられないものが大なり小なり自分の中に生まれていて、それと向き合い、言語化して手放すプロセスを踏むまでが本当の意味で「映画を観る」ことなんだと思う。かなり体力のいる鑑賞方法ではあるけど笑、わたしはこの一連の流れがとても好きだし、ライフワークになりつつある。

ごくごく自然な流れでロメールの映画の話をしたり、エドワード・ヤンの『恐怖分子』が好き、という会話をしているのがいいなあ。『恐怖分子』はわたしもかなり好きな映画なんだけど、そもそも台湾映画を観てたり知ってる人って全然いないから、こんな会話をしている人たちも存在してるんだって嬉しくなった。ロメールも観よう。

20220829

だいすきな友と、ほんとうにいい日を過ごせました。その日のうちに日記は書けなかったけど、これから昨日の記憶をたどって行きます。

父から譲り受けた青春18きっぷを使って、県の真ん中あたりまで足を運びました。このきっぷがあればわたしはどこまででも行ける。そんな気持ちだったから、いつも以上に足取りが軽やかだったかもしれない。「歩き方っていちばんその人の個性が出るから、よく会う人だと歩き方でその人かどうか認識できる」「でも歩いてる本人は自分の歩き方のくせを認識できないよね」と話をしていたら「あなたの歩き方は楽しそうだ」と言われた。わたしはわたしの歩き方にどんなくせがあるのか、自分では認識できないけど、楽しそうならいいなって思う。今日だけの歩き方かもしれないし、普段は落ち着いた足取りで歩けているといいけど。

これは夕食前にした会話なので、一旦午前に戻ります。上諏訪駅で待ち合わせ。この街に来るのは2度目。この街といえばここ、とも言えるリビセンにとりあえず向かう。諏訪にはリビセンがあって、おそらくその影響で美味しいコーヒー屋さんや雑貨屋さんや花屋さんが集まり、あるいは100年も続くパン屋さんが今も街の生活に根付いていたり、古き良き街並みがあり、大きいスーパー(ツルヤ)もあり、何といってもおおきな湖がある、本当にいい街だと思う。

rebuildingcenter.jp

リビセンに寄ったら今日はたまたまタイ料理のプレートが食べれる日だったみたいで、これにしよ!となった(本当は行きたい食堂があったけど、コロナに罹ってしまったようでしばらくお休み…)。タイ料理、正直そこまで得意では無いからちょっと不安だったけど、今日のはとっても食べやすくて美味しかった。無事食べきれたことにほっとする。

その足で気になっていたお花屋さんへ向かう。今まで行ったお花屋さんで一番素敵だった。。しかもレコードまで売っていた。お花のディスプレイとか、色とりどりのドライフラワーを天井から吊り下げた空間があったりとか、全てが洗練されている空間。ヨーロッパの映画に出てきそうな。今日の旅は夜まで続く予定だったのでお花を買うのは泣く泣く断念したんですが、本当にかわいいお花があって(名前を忘れた)、あとは「ウチワヤシ」という文字通りうちわみたいな大きい葉っぱも売っていた。でもわたしたちはそれを「ウチワヤン」と読み間違えて、「ね、この葉っぱウチワヤンだって」「わ〜ほんとだ、ほんとにうちわやん笑」みたいな会話をしてしまい恥ずかしかった。たくさん笑った。

お花屋さんの後は、歩いて行ける距離にあるコーヒー屋さんに行った。このお店には去年も行ったことがあって、美味しかったのはもちろんなんだけど、割と混んでるタイミングで行ってしまったのにシングルオリジンの豆の説明を丁寧にしてくれたりとか、とてもいい対応をしてもらったから好きなお店だなあと思っていた。今日はルワンダのアイスを。浅煎りだけど甘みがあるのがいいなと思って選んでみたのだけど、どうやら正解を選べたみたい。酸味もあるけど、その中にキャラメルのようなちょっと焦がした甘みがあって美味しかった。最近何かとルワンダの豆を選びがち。

「このあとどうしようか?」
「松本にも行きたいお店あるんだよね」
「じゃあ行っちゃおう」
くらいの感じで松本に行くことに。松本にはいいお店がたくさんあるし、美術館では草間彌生の展示をしているらしくそれも気になったけど、全部回るには数時間だと全然足りなかった。きっと1日あっても足りないと思う。旅に来た時、ここに滞在するのは1日じゃ足りないなと思える街はきっといい街だ。友達が行きたかったというカフェと、わたしがずっと行きたいと思ってたカフェ兼本屋さん「栞日」に行って本を買った。最近はいろんな人の日記、というか日常を記録した文章を読むのが好きなので、武塙麻衣子さんの「驟雨とビール」と、植本一子さんと滝口悠生さんの「往復書簡 ひとりになること 花を送るよ」を購入。他にもタイトルや装丁に心惹かれる本がいくつもあったけど、家の床に積まれたこれから読むはずの本たちのことを思って2冊にとどめた。

夕食は再び電車に乗って安曇野の豊科という場所まで行き、家族が勧めてくれた「パーラーつばめ」で。食事もワインも美味しいと聞いてはいたけど本当だった。。お通しで出てきたなすのマリネからもう美味しくて、お料理の説明も丁寧にしてくれて、ナチュラルワインがあり、極め付けにはサマートリュフのリゾットまで食べてしまい、「幸せってこのことだよね」と言い合った。出てきた料理を最初のひとくち、食べてはあまりの美味しさに目を合わせてただ笑って頷き合った。こういう瞬間のことがわたしは本当に好きで、こういう瞬間を共有できる友達を持てたことは最高に幸せなことだと思う。ふとお店の入り口を見たら、諏訪の花屋で見た「ウチワヤシ」みたいな植物が飾ってあって伏線を回収したような気持ちにもなった。「ウチワヤン」は今日のハイライト。

帰りの電車でこれからのことを熱く語り合い、いつもの街に戻って帰路に着くのでした。この日のことを忘れたくないなあ。またいろんな場所に行こう。

20220827

ラムレーズンシェイクを飲みました。今日はマカダミアのクッキーもある日だったので一緒に。普段はこういう甘いものの組み合わせはしないけど、ここのお店のはどちらも美味しいから食べれてしまう。

明後日会う友達と、明後日の予定について電話してたら思いのほか長電話になってしまい、会ってから話そうと思ってたことも全部話してしまった。1時間半も電話してた。おかげで夜ご飯をすっかり食べ逃してしまったけど、こんなに長く友達と電話をしたのはあまりに久しぶりのことだったので、とても嬉しかった。

 

20220825

夏にやり残したこと、とか特にないけれど、よく行くコーヒー屋さんの夏限定メニュー・ラムレーズンシェイクが8月いっぱいまでとのアナウンスがあったので、終わっちゃう前に飲みに行きたい。すごい速さで夏は過ぎたがベイベーラララララララな季節だよもう。季節の変わり目は季節のはなしばかりしてしまう。そうでなくても季節のはなしをしがち。暑いねとか寒いねとか。藤原季節さんという俳優さんがいるのですが、とってもいい名前だなあと思う。本名なのかな?季節さんの出ている映画『わたし達はおとな』の監督のインタビュー記事を読んでいたら、監督は彼のことを「季節」と呼び捨てしていて非常にいいなと思いました。声に出してみたくなる名前。この映画とってもよかったです。

20220824

夏の匂いはしなくなった 俺は悲しい

わたしが言いたかったのってこれだ。夕方外に出たらやけに涼しくて、もう夏はどこにもないみたいだった。当然夏の匂いもしなくて、言うほど悲しいわけじゃないけどどこか寂しい。でも帰りに寄った深夜のスーパーマーケットには茄子がたくさん売ってて、夏って深夜のスーパーにあるんだね。もちろんチョコモナカジャンボも買った。チョコモナカジャンボが家の冷凍庫にあると安心する。

20220823

坂元裕二脚本のドラマを観ていると、ふとした会話に欲しかった言葉が降ってくる。みんなこういう言葉が欲しいけど、だからって探し求めてしまったら逆に見つからないような。「途中でやめようとした話こそ、いちばん話したい話です。」いちばん話したいことって、なかなか話せない。タイミングとかあるし。わたしの場合はそういう話せなかったこととかを、時々Podcastで話してみたりするのだけど。

お昼休みにインスタを見てたら辿り着いた、カネコアヤノとKID FRESINOのユニクロのCMがとてもよかった。ふたりの距離感。特別なことはしてないから、特別には見えない特別感がいい。「何も喋らなくていいから 何か食べて帰ろう」。動きとか光加減がいいな、と思ったら監督が山田智和さんでした。どうりで。

何も喋らなくても、こうして、光の中を歩きたい。海に行きたい。