今日は久しぶりに馴染みのスパイスカレー屋さんに行ったので、そのことを日記に書くつもりだったけど、Podcastで書きたいことを全部喋ってしまった。久しぶりにPodcastも更新できたし、カレーとコーヒーに関する新たな発見が自分の中であったので喋ってみて良かった。聞き返してみたらだいぶ纏まりのないひとりごとですが。「大豆田とわ子と三人の元夫」、そろそろ見返してみようかな。
喋り終えて気づいたことなのですが、ワインも似ていると思う。カレーとコーヒーに。両親がワイン好きなのもあって、ワインは好きだし飲む方だと思うけど、(わたしの場合は)ひとりでは飲まない飲み物で。同じようにワインを飲むことを楽しめる家族や友人と飲むのがいちばん美味しいと思っている。ひとりでワインを飲んでもきっと楽しくない。
だからと言って、カレーもコーヒーもワインも、他の似たような性質を持つものたちも、必ずしも誰かと一緒に味わい楽しまなきゃいけないと思ってるわけではなくて。ひとりで食べるカレーだって美味しいし、ひとりで飲むコーヒーだって美味しいし、ひとりで飲むワインだって美味しいものは美味しいだろう。でも誰かと一緒に味わうことでしかわからない美味しさや楽しさを一度知ってしまったなら、どれだけの対価を支払っても得られないその煌めきやあたたかさを、きっと忘れられないと思う。美味しさは記憶の中にも積もる。