20221208

今日観た映画:フランソワ・トリュフォー『あこがれ』(1958)『私のように美しい娘』(1972)『終電車』(1980)

 

7:00に目が覚めたけど、部屋が暖まってなくてしばらく布団の中で過ごす。『First Love 初恋』の第3話を少しだけ観た。今日も遅番で午後出社だけど、出勤前に観たい映画があるので出かける支度をする。いつものコーヒー屋さんに寄って、タンブラーに温かいカフェラテを詰めてもらった。今月の映画ラインナップも置かせてもらえてありがたい。朝ごはんを食べずに家を出たので、バナナブレッドも買ってくことにする。温めてくれたのでほかほかで嬉しい。

『あこがれ』トリュフォーが初めて監督した短編。やけど、変態小学生たちの物語だった。
『私のように美しい娘』これは常連さんがかなり面白かったと絶賛していたので楽しみにしていたやつ。『フランシス・ハ』のオープニングと同じ曲が流れて「あっ」ってなる。『大人は判ってくれない』に流れていた曲もフランシスで使われていたので、どこかオマージュがあるのかもしれない。そのあとで、トリュフォー特集のチラシにノア・バームバックのコメントが載っていたことをふと思い出して合点がいった。
観ている途中で、これはこういうコントなんだと気づいた。下品になりすぎない変態のコント。面白かった。

面白映画を観終えて出勤。木曜日は作品の入れ替えの日なのでやることが多い。

休憩中は、CROSSPODでゲストに来ていたアルピー酒井さんと三四郎の相田さんのPodcast「83 Lightning Catapult」を聴いてみた。アルピーのラジオも三四郎ANN0も聴いたことなかったけど、第一回目からめちゃくちゃ面白い。ひとりで大爆笑してた。

『私のように美しい娘』を絶賛していた常連さん(でもあるけどもはやその域を超えて友人でもある)が今日も映画を観にきていたので、感想を伝えた。これからもう一つのミニシアターに『秘密の森の、その向こう』を観に行くらしい。観終わったらぜひ話がしたい。

外国人のお客さんが映画を観にきてくれた。どうやら大学生だったようで、外国の学生証ではじめて学割を適用したかもしれない。英語で話すシュミレーションをしてみたけど結局うまく話せなかったし、咄嗟の言葉が英語では出てこなくてだいぶ悔しい。英語で話せるようになりたい。

その日の上映と業務を終えたので、試写をして帰ることにする。本日トリュフォー3本目『終電車』。1942年、ナチス占領下にあるパリでの物語。こういう映画を観ると、歴史って知らなきゃいけないなと思う。カトリーヌ・ドヌーヴが若くてひたすらきれいだった。今まで観てきたトリュフォーの作風よりかはシリアスで音楽も少ないけど、これはこれで好きな映画だった。ラストの演出がすごく良い。音量の調整が難しくて、退勤する頃には日付を超えていた。

最近は木曜日の遅番が多くてsilentをリアタイできなくてつらい。入れ替えの日だからしょうがないけど。でも試写までしてこんな時間に帰宅してしまったら、さすがに今から見逃し配信を見る気にはなれず。Twitterとかでネタバレ喰らわないようにしないと。

セブンでブリトーと缶チューハイを買って帰宅。明日は朝から電車に乗って映画を観に行くつもりでいたのにこんな時間(現在1:22)。同居人がリビングで作業をしていたので私もリビングでブリトーを食べながらはてなブログの購読リストを見る。mudaさんの日記が久しぶりに更新されていて嬉しい。眠い。やっぱり気になって「silent」観てしまった。リビングのこたつで寝ちゃうのもアリか…と一瞬頭をよぎったけど、ちゃんと自分の部屋で眠った。